ウチの大事なフランシスコ・アロ
生理的時間についてある本に書いてあったのは
イヌにはイヌの時間、ネコにはネコの時間があること、
あと心臓の鼓動時間で寿命わかるとか、大きな生き物と小さな生き物でこれまた
寿命が違うとかいまいち難しすぎて読むのをやめた。
1日24時間、1時間は60分同じように暮らしていて何で年齢が違うんじゃろ。
アホなウチには時の流れの仕組みがよくわからん。
アロと寝る時、アロの心臓の鼓動がたまにウチと同じだった時すごく嬉しかったのを思い出す。
家族に預けてた時、アロの様子を電話で聞いたら、「アロは今笑ようるよ。」と返ってきた言葉に
ウチは超ウケた。今でもこの言葉を思い出し、アロの笑った顔を想像してみたりする。
不在も多かったけど、たくさんの時間をともに過ごしたのはアロだけじゃ。
死んで1年経った2020年12月1日にアロとよく行った場所に行こうかと思ったけど
結局ウチは、1本の花を買ってアロの遺骨の横に飾った。
生きて死んでその後のことは何もわからない。
魂がとか、生まれ変わりや天国や地獄も信じてないウチはアロの面影だけを想い、今日を生きてる。
今気分:Goldmund / Occasus
THE OTHER TWO
それぞれの仕事以外での自己表現をテーマしたフォトブック
5、6年前のこと勘違いするようなひょんなメッセージを神原さんと岩崎さんに送ってしまったのがことの始まり。
それをきっかけに3人でお茶をした。モデルさんたちと話をすることなんて初めてだった。
何げない話だった。オリンピックのボランティアの話や趣味とか...。神原さんがカメラが趣味と答えた。
じゃぁ何か3人で作りましょうといきなり口から出てしまった。
その頃、自分にとってやり残してることはないのかともんもんといつも頭の中で思っていたからだ。
と同時に、自分も2人のもうひとつの顔を見てみたいと思った。
どう販売していいか、どんな書店へ行けば見てもらえるのかそんなこと何も考えず...。
見切り発車オーライ!って感じ。(笑)
ヘア・メイクもスタイリストもいない撮影はただただ楽しい。描きたい絵を描いてる時の感じに似てた。